・『コロナ禍での美容室経営の現状』

2019年度美容業界全体が不景気に陥り、倒産、休業、廃業が過去最高の数となりました。

そんな中に起きたコロナウイルス感染拡大。2020年美容業界は更に窮地に追い込まれていると言えます。

新型コロナウイルスの影響で自粛生活が続く中、緊急事態宣言が解除されてもなお、売上は今まで通りには戻らず、

苦しい経営状態のサロンが非常に多いです。

美容室は緊急事態宣言中、お客様とスタッフが近距離で接するにもかかわらず、政府からの休業要請の対象とならず

尚かつ自主的に休業しても「感染拡大防止協力金」の対象からは外れてしまいました。

このような背景から多くの美容院は

「補償が全くない(または十分でない)状態で休業する」or「経営のため身を危険に晒しながら営業する」

という究極の選択を迫られ,どちらの選択をしても経営難に陥るサロンが急増しました。

近頃はその影響から倒産に至ってしまうサロンも出始めていると聞きます。

今後も同じ様な状況が続けば美容業界は2019年を優に超える不景気へと陥いることは周知の事実と言えます。

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